笑顔輝く 第14回三浦綾子作文賞表彰式

第14回三浦綾子作文賞の表彰式は

1月12日(土)、午後2時より

三浦綾子記念文学館中央ホールで開催いたしました。

式典には入賞者8名のうち最優秀賞の5名

優秀賞の2名の7名が出席して下さいました。

なかでも自由作文部門の「中学生の部」で

優秀賞の三城南泉さんは愛知県岡崎市から

読書感想文部門の「高校生の部」で最優秀賞の田﨑陽子さんは

宮城県仙台市からご家族とご一緒においで下さいました。

式は、三浦光世館長より主催者としてのあいさつに始まり

その後受賞者が作品名や学校名とともに紹介され

三浦館長から表彰状と記念品が贈られました。

続いて選考委員を代表し大橋賢一委員から

「受賞作にはきめ細かに書かれた魅力のある言い回しや

自らの経験に根ざした味わい深い文章がありました」

と講評を述べられました。

三浦光世館長からはお祝いの言葉に続き

「綾子は子供の頃から読書が好きでした。

その読書癖がその後80作品も書く基になったのです。

皆さんも大いに本を読んでください。

この場所でまたお会いできるのを楽しみにしています」と述べられました。

続いて受賞者の皆さんから一言ご挨拶していただきました。

欠席された仙台二華中学校の鈴木美紀さんから寄せられたコメントは

学芸員が代読し皆さんにご披露いたしました。

自分の気持を率直にまとめてお話いただき

会場からは多くの拍手が皆さんに送られました。

最後に菅野浩副理事長が

「100編を超える作品の中から選ばれたことに心からお祝いいたします。

皆さんの作品はきちんとまとまっていて

何べんも読み直して推敲していることが伝わってくるすばらしい内容でした。

次回も作品を寄せてください」と述べられ式典が終了しました。

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