【2015年1月】「想い出ノート」 第189号

2015年1月7日
少し雪が降っていましたが、今日はここで少しの間過ごしたいと思い足を運びました。
今日は私の誕生日です。
今日の記念すべき日にここの空間にひたりたかったのです。
ほんのわずかな時間でしたが、心がほんわかしています。
今日ここに来られて良かったです。

2015年1月9日
50年前に氷点を読みました。
きっかけは家庭科の先生が授業中に、今一番、毎日、朝日新聞の小説を読むのが楽しいと、先生がその内容を話してくれたのです。
黒板に人間(登場人物)の絵を書いて、あらすじを話してくれました。
それから私は本屋さんに『氷点』を注文して取り寄せてもらいました。
中学1年が2年かでした。
三浦文学のはじまりです。
いろいろな本を読み、いつか旭川へ行ってみたいと思いつつやっと来られました。
また、10年以上も前にご主人の講演を地元の市川市でききました。
ユーモアを交えて楽しい語りでした。
感情が高なり胸いっぱい本当に来られてよかった。
白金温泉3泊の予定で今回ゆっくりと旭川に来られてうれしい限りです。
見本林もこれからゆっくりと歩いてみたいです。

2015年1月12日
今日この地に来て、三浦綾子さんに少しでも触れることができいろいろと考えさせられました。
ありごとうございます。

2015年1月12日
明日東神楽の児童クラブでのボランティア活動があり1日早く札幌よりこの記念館に再訪したく来ました。
小説もさる事ながら夫婦愛に改めて感動です! 
昨年9月に結婚した娘夫婦にぜひ見せたいと切に思いました。
氷点以来ほとんどの本を読みましたが、又じっくり読んでみたいと思いました。
70歳を過ぎ生きる事にやや疲れ、心身の衰えの不安もありでしたが、生かされている事に感謝して、心して生きねばとも感じた今日でした。
天でお二人仲良くほほえみあっている事と思いつつ、又館内をまわります。

(まとめ:小泉雅代)

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