想い出ノート 第120号(2009年5月)より


2009.4.4

今年になって作品を読んでいます。

次々読んでいます。昨年より長男が旭川に暮らし
始めて、この記念館を知りました。来るなら作品を
読んでからと思い、読み始めて私の誕生日(4/25)
が綾子先生と同じだということを知り、不思議な
めぐりあわせを感じています。

一冊読むたびに、自分の体の中にしっかりとした
「しん」のようなものができてきたような感覚が
あります。

宝塚市
ここに来ることをとても楽しみにしていました。
とても満ち足りた気分です。ありがとうございました。

2009.4.4

かねてからの念願が叶い、とうとう来館することができました。
「人とはどうあるべきか」
三浦綾子先生の著書を片手に、これから先の人生を過ごして
いこうと思います。素敵な時間を過ごすことができました。
ありがとうございます。

埼玉県

2009.4.12

私は、昨日大雪山をおとずれた後
この記念館へ自然と足を運びました。
何故だかわかりませんが、今日私を大雪山、そして
こちらの記念館へと向かわせた力がどこかにある
様な気がしてなりません。
成人して後、私自身も社会のカベにぶち当
たり、傷付き、東京を拠点に世界数カ国を点々とし
まるで抜けがらの様な身体を引きずって生まれ故郷の
北海道へと戻って来ました。激務から逃れ、こんなにも
幼少期から育ててくれた北海道の力強い大自然が
こんなにも有難く感じた事はありませんでした。
いつの時も、どんな時も感謝の心を忘れずに
これから精一杯生きて行こうと心に誓った今日この頃
です。塩狩峠の自己犠牲という言葉に
強く心を揺さぶられました。
色々と気付かさせて下さり有難うございました。

札幌市

2009.4.19

「氷点」は何度も読みましたし、ここ
へ来てビデオも見ました。家でも
小説を書こうと思っています。
「三浦綾子文学賞」なるものが有
れば、そこで発表してみたいもの
です。
ぜひ作って下さい。
きっと綾子さんも、よろこんで
下さるでしょう。


2009.4.24

三浦文学を改めてみつめてみようと思いました。
光世さんのやさしいほほえみと綾子さんの笑顔!
二人の心のつながりを感じます。
私たち二人もこれからの人生へ向かって二人三脚で
助けあって行きましょう。
光世さんの声とやさしさのこもった笑顔を忘れずに
LosAngelsから世界へ、やさしさを伝えられますように!


2009.4.25

東京から知人と2人で来ました。
念願だった三浦先生の記念館!感動しています。
三浦先生の小説に出逢えて本当によかったと思っています。
まだまだ読んでいない小説もあります。
とても楽しみにしています。
思いっきり泣きたいとき、愛を感じたいときに読みたいと思います。


2009.4.25

2月に初めて、ここを訪れたとき黒くぬりつぶされた教科書と
それまで教員として教えてきたことの誤りに立ちつくされた
三浦綾子さんの絶望に涙がこみ上げました。
今日2度目に訪れて、やはり、子供達や教育に熱意を失い
絶望にさまよう姿に旨がつまりました。
どういうわけか、知人もだれもいない旭川に住むことに
なりました。

あいちけん
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