「想い出ノート」より 第137号(2010年10月1日)  

蔦うるしの葉がきれいに色づき始めました。来館者の皆さんのメッセージをご紹介します。

2010年9月1日
初めて北海道に来ました。今日、記念館を訪問することができて、本当にうれしかったです。綾子さんと光世さんのすばらしい夫婦愛に、とても心ひかれました。これからもたくさんの作品を読みたいと思います。ありがとうございました。

横浜

2010年9月8日
今日は、三浦館長の講演の日です。

記念館に来るようになって、約10年、聖書にまったく関心がなかったのですが、記念館に通う様になり、心に残る言葉がたくさんありました。

「神を信じるか」と聞かれても、私はまだそこまではわかりませんが、言葉には感謝をし元気をもらっています。私にも「神」の事がわかる日がくるでしょうか?

これからも記念館より感動、元気をもらいに通い続けたいと思います。

又、記念館でボランティアをできる事に感謝しています。

この想い出ノートが「100冊目」と言う事で、初めて書きました。

次は200冊目に書こうかな。

末広東

2010年9月9日
あこがれの綾子さん、四国の高松から来ました。

さいごの『母』を読み、私の幼い頃を思い出します。昭和26年生まれの私です。

今後、読める間は読もうと思っています。

香川県木田郡三木町

2010年9月13日
以前から一度訪れてみたいと思っていた念願が叶いました。

歩く道は迷いばかりですが、見本林をみていると、すーっと心がおだやかになり、又、りんとしなくてはと思います。

2010年9月15日
二度目の見学です。

偶然にも今回も光世さんにお逢いできて大変うれしくおもいます。

また、光世さんが赴任されていた小頓別の近くに住んでいましたのでお話もさせていただきました。2~3年前にいらしたが家が少なくなりさみしくなったねとおっしゃってました。

私の父と同年代で親近感をもってお話させていただきました。

三浦綾子さんの講演にも何度も行かせていただきましたこと今でも大変うれしく思います。

夫として綾子さんをささえてこられありがとうございました。いつまでもお元気で、記念館をささえてくださいませ。

2010年9月16日
昨日、出雲のお国、見ましたよ。

完成度の高いみごとな舞台でした。石川さんお疲れ様でした。お国は歌や踊りで人々に生きる糧を与えます。綾子さんの文学も、読む人に生きる糧を与えます。

お金や物ばかり心うばわれるこのごろ、生き方を見なおしてみたいものです。

一市民

2010年9月16日
『塩狩峠』を初めて読んだ時の感動を、今思い出しました。最近は、心が少しすり減っていたと思います。北海道へ来るのは3回目。縁あって2007に結婚し、今回連れあいの出身大学がある旭川へ初めて訪れることになりました。この記念館の存在を教えてくれたのは、連れあいでした。展示物を見ながら、これも(今回、ここを訪れることになったことも)何かのご縁のような思いがしています。今回から、又、連れあいや全てのことに、感謝しつつ生きていこうと思います。又、今闘病中の母の病が回復に向かうことを祈っています。有難うございました。
2010年9月17日
私の大学時代を支え続けてくれた三浦綾子さんの記念館に訪れることができて本当によかったです。今は仕事におわれ忙しいですが、ふと昔の私の考えていたこと、苦しんでいたことを思い出し、なんだかほっとする反面、忙しさで忘れていることの多さを思い出し、少しこわくなりました。

人を愛すること、これをこれからもずっと大切に、仕事に忙しくてもおろそかにせず、これからの人生を歩んでいきたいと思いなおしました。

2010年9月18日
10年来の願いが、今日やっと叶いました。

感無量、とってもとっても満たされる思いでいっぱいです。

息子にはまだ早かったようですが、充実したひとときを過ごすことができました。

ありがとうございました。

2010年9月19日
『泥流地帯』他を読んで、今も昔も人の心にあるものは変わらないのだなあと思いました。

私にとっては、この本が聖書と同じ意味をもちました。

この記念館を訪れて、綾子さんはとてもかわいらしい女性だなと思いました。40歳を過ぎて、ご主人にあんなかわいらしいラブレターを書けるなんて!!もっと、あなたの事が知りたくなったので、他の本も読んでみたいと思います。

2010年9月20日
北の大地が育んだ文学であります。

人間の姿はその風土と心映が顕れてこそかも知れない。

この記念館の周辺にある北の春秋と思い合わせて考えています。

2010年9月20日
20年以上前、旭川に住んでおりました。今回、当時の中学時代の同期会でものすごく久しぶりに旭川にまいりました。

『氷点』から三浦文学に入りましたが、私がいちばん好きなのは、何といっても『細川ガラシャ夫人』です。ガラシャの生き方に共感を覚えます。「こういう生き方がしたい」と思わせてくれる一冊です。

今日、ここに来て「愛」というものをすごく感じました。「愛は意志なのだ」のことばには心打たれました。三浦作品はかなり読んだのですが、まだまだ読んでいないものがたくさんあります。まだまだ読みたいです。

また必ず伺います。(当時に比べて、旭川が近くに感じました)

北広島市

2010年9月24日
神戸から休暇で旭川の友人を訪ねて来ました。

旅の最後にここに来ました。文学はさっぱり・・・の私で、三浦綾子さんの本で読んだのは『塩狩峠』だけですが、ご夫妻の生き様にふれ、とても感動しました。綾子さんが、光世さんに贈った言葉には深く感動して涙があふれました。綾子さんの書かれたたくさんの本、ご夫妻の愛のあふれる姿、これらを通して、一人でも多くの人が神の愛に出会いますように。

2010年9月24日
神戸から友人が来て、共に来ました。

来るたびに、綾子さん、光世さんご夫妻の主にある生き方に感動させられます。

旭川に住みながら、三浦綾子さんの本をあまり読んだことがないのですが、これから少しずつ読めたらと思います。

素晴らしい本が、これからも主にあって多くの人に読まれ用いられますように。

2010年9月24日
導かれて再び文学館を訪れることができました。

2度目です。前回は10年くらい前と記憶していたのですが、じぶんのかいた想い出ノートが探せず残念でした。

この10年の間に、信仰からはなれしかし、また教会に行くことができるようになり、神の導きをおもうことがあり多々感謝の日々。

三浦文学は私にとって本当にいきる支えになります。

もちろん、三浦夫妻の生き方についても。

こころおだやかになり、感謝です。

ふだんの生活に戻ってからも、信仰に生きた生活ができるよう。

三浦綾子さんの人生は、本当に神さまから祝福されての人生ですね。

特別展の「母」セキもすばらしかったです。

三浦文学を通して多くの方が、神さまを信じ救われます様 祈りつつ。

宮城県多賀城市

2010年9月25日
「想い出ノート」百冊目!

おめでとうございます!!

50のメモリーを読んで、感動し、皆さんが、生きる希望や勇気を得て、本当に良かったと思います。

綾子さんの言葉の中で、「愛は黙っては、得られない、自分で行動する事で得られる」

この言葉が好きです。

人間は、美しい愛を持って生きるこの言葉を何度も何度も噛みしめて私も生きて行きたいと思います。

旭川に、本当にすばらしい人、三浦綾子さんと共に生活できた事に、心から感謝します。

2010年9月28日
光は闇の中に輝いている このことを信じつつ、これからも生きていく力を与えられました。人生いかに生きるかを深く考えさせられる三浦綾子さんの作品、大好きです。家族の絆が問われている今の時代に、もっともっと読まれて欲しいです。
2010年9月30日
帰る(東京へ)途中に、なんとなくよってみました。

名前は存じていましたが、読んだことがありません。

買ってかえってよみたいと思っています。

小林多喜二さんの「母」の言葉がとても心に残りました。

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