想い出ノート 第121号(2009年6月)より



2009.5.3

私は余り三浦綾子さんの本は読んでいませんでした。
この文学館に来て展示会で三浦綾子さまの人格に触れることが出来
その人間性の素晴らしさに感動しました。神を信じることがこんなに人間を強くして
くれるか、弱いからこそ私達は神に率直に頼み祈らなければならないと
自分自身の信仰を省みることができました。神を心にとめて生きる人間になろうと
思いました。ありがとうございました。


2009.5.4

午前中、塩かりとうげへ行きました。
光世先生が、小学生でも読めるとおっしゃっていたので、
また読んでみたいです。

徳島県 六年

2009.5.4

 30年ほど前ですが、三浦綾子さんの本を読みました。きっかけは
「氷点」でした。真冬の塩狩峠ユースホステルに泊まって「塩狩峠」を
読みました。今でもきれいな日本語、「日本文学」は好きです。
 記念文学館すばらしいですね。改めて読み直してみようかなと
思います。ありがとうございました。ちなみに妻は旭川市
神楽岡出身です。

埼玉県

2009.5.10

 高校卒業した時に、三浦綾子さんを知りました。
まだ世の中のことを何ひとつわかっていなかった私にとって
人間が生きること、愛することについて深く考えさせられました。
同時に三浦綾子さんの波乱に満ちた人生に対して
頗る心を動かされました。
 現在は最愛の妻に出逢い愛らしい子どもが生まれ
家族3人でここへ来ることができました。改めて三浦綾子さんに
感動し作品を読み返したいと思います。
 今度は光世さんのお話が聞けたらと思います。子どもが成長して
再び訪れたいと思います。

京都市

2009.5.8

新緑と桜のこの時期に来館出来たことを感謝します。
昨年の暮れに父にガンが見つかりました。それによって生活が一変
しました。私は神様にいつも「強い心と平安な心をお与え下さい】と
祈りました。3ヶ月たち、完治とは言えませんが無事に父は退院する事が
出来ました。これからまだまだ長い時間が続くと思います。時には
どうしようもなく落ち込む時があると思います。でもその時は綾子さんの
言葉を思い出したいです。「それでも明日は来る。それがどんな明日であるかは
わからぬにしても、とにかく神が私に与えて下さる明日なのだ。」と。
こんな私に今日、見本林は私にプレゼントをくれました。
日の光をあびた桜の花ふぶき、見本林に住むエゾリスの走る姿。
ありがとうございました。

千葉県

2009.5.25

昨日「悪魔の飽食」を合唱して
今日、あこがれの記念館に来れました。
どうぞ、いつまでも私たちの心の支えでありますように・・・

東京

2009.5.30

今年度から賛助会員になり、何回かこちらに訪れておりますが
本日偶然?!にも三浦光世館長のお話をお伺いし、とても
感動いたしました。三浦光世さんの講演は2回聞いておりますが
身近なところは初めてでした。「母」の小説についてお話しをされ、私も
以前読んだこともありましたし、テレビでも放送されたのを覚えております。
今、格差問題が”多喜二”ブームとも言われています。この小説は
光世さんが綾子さんに執筆を強くすすめたと聞いております。
今日は貴重な時間を得られありがとうございました。

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