Q&Aコーナー #4 塩狩峠記念館について

Q&A

三浦綾子文学や、この文学館についてよく寄せられるご質問にお返事するコーナーです。


ご質問
ご質問

塩狩峠に記念館があると聞きました。文学館のことですか?

レイ(ボランティアガイド)
レイ(ボランティアガイド)

いえ、塩狩峠しおかりとうげ記念館(和寒わっさむ町)と三浦綾子記念文学館(当館)は別の施設です。
詳しくは、「塩狩峠記念館」の公式サイトをご覧ください。

設立された時期が近く(塩狩峠記念館は1999年5月開館、当文学館は1998年6月開館)、混同されやすいですよね。しかし、全く別々の場所にあり(和寒町と旭川市)、運営も全く別々です(塩狩峠記念館は和寒町および塩狩峠記念館友の会、当文学館は公益財団法人三浦綾子記念文化財団)。

けれども、和寒町と当文学館は連携して事業に取り組んでいて、お互いに情報交換をしながら運営をおこなっています。例えば、毎年夏頃に和寒町で開催される「三浦文学でフットパス」は、当文学館の職員もガイドとして参加しています。

塩狩峠記念館は、三浦綾子・光世夫妻の旧宅を一部移設復元したもので、名作『塩狩峠』の舞台にちなんで、塩狩駅のそばに建てられました。旧宅そのものは、旭川市にあったものです。三浦夫妻が塩狩峠に住んでいたわけではありません。

塩狩峠記念館へは、
鉄道(JR)でしたら宗谷本線「塩狩」駅が最寄りです(旭川から約40分)。
バスでしたら「道北バス」の名寄線「塩狩」が最寄りです(旭川から約1時間)。
車でしたら国道40号線で「和寒町塩狩」を目指してください。近くに標識があります。

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