ぶんまちnews・file<6>

   『塩狩峠』50年事業 「塩狩峠の道」トライアル・ウォーク 和寒町(ぶんまち-06)
『塩狩峠』50年事業 「塩狩峠の道」トライアル・ウォーク 和寒町(ぶんまち-06)
   『塩狩峠』50年事業 「塩狩峠の道」トライアル・ウォーク 和寒町(ぶんまち-06)
『塩狩峠』50年事業 「塩狩峠の道」トライアル・ウォーク 和寒町(ぶんまち-06)
   『塩狩峠』50年事業 「塩狩峠の道」トライアル・ウォーク 和寒町(ぶんまち-06)
『塩狩峠』50年事業 「塩狩峠の道」トライアル・ウォーク 和寒町(ぶんまち-06)

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 三浦文学「3つの道」を決めるトライアル・ウォーク。
 今回は、4月26日に「泥流地帯の道」で上富良野。28日は「塩狩峠の道」で和寒町の塩狩峠付近をトライアル・ウォークした。
 
 まず、「泥流地帯の道」。集まったのは上富良野町の「実行委員会のメンバー」や三浦文学館関係者など13人。出発は「土の館」(上富良野町西2線北25号)。全国の土壌や農機具などが常設展示されている博物館。そこには、十勝岳大爆発で流れた泥流層と復興で客土した土を含め数万年前からの土の重なった層が。青空とのコントラストが見事な十勝岳に向かって、「小学生11人すべてが犠牲になった深い沢に在った日新小学校跡地」「綾子が山上付近まで取材で尋ねた岩石の残る泥流跡地」「当時の吉田村長の旧宅を移築した開拓記念館」「住民から聞き取りした寺」など。十勝岳に源をもつふらの川沿いに街の中心部まで流れた泥流は15キロ程度の距離を15分で流れたという。5月22日開催の「泥流地帯を歩くフットパス」では、いまも変わらず流れるふらの川に沿って歩き、開拓記念館のやがいではミニコンサートもあるという。
 
 次は1日置いて「塩狩峠の道」。この日も和寒町の実行委員会のみなさんの案内で、JR塩狩駅を出発。峠付近の小高い山の裾を楕円形に辿るコースは約7キロ。気持ちよい春の陽ざしに体を委ね、雪解けまじかの沢水の流れる音を聞きながら進む。春の山は、花の色が際立っている。まだ周りの草は茂らず、枯れた木の葉のやわらかな敷物と湧きいでる山からの水、日当たりを選んで咲き競う群生花。福寿草、ふきのとう、やちぶき、エゾエンゴサク、つくし、カタクリなど次々と出迎えてくれる。「あっ!サンショウウオのタマゴ」。カエルのタマゴもその横にある。その生きものたちの新たないのちの発現にいとおしさを感じた。
 
 北海道開拓時の「天塩の国」と「石狩の国」をまたいで歩くコース。眼下に広がる扇型の和寒の平野も一望でき、鉄路と峠を堪能できるスペシャルコースなのだ。
 
 これで「氷点の道」「泥流地帯の道」「塩狩峠の道」のトライアル・ウォークを終えた。
 「建物と川や緑地の融合する氷点」「巨大な岩石の散在や抉られた山間の谷を肌で感じられる泥流地帯」「豊かな自然の営み楽しめる塩狩峠」と3者3様の魅力をもつ「三浦小説の道」。
 5月中旬には、これら3つの道のコースを発表する予定になっている。紹介するマップも5月末には完成し、無料で配布する。(文学館や各町の実行委員会で)
 
 3つの道を歩く「フットパス」は以下の日程になっており、現在参加者を募集中!
 いずれも70名程度の定員で申し込み先着順で受け付けている。
 
<問合せ&申込み> 
 三浦綾子記念文学館(☎0166‐69‐2626)
 及び各市町の実行委員会
 
<開催日>  
○泥流地帯フットパス 
 5月22日 午前8時 上富良野町 土の館
       
○氷点フットパス  
 6月26日(日) 午前9時15分 三浦文学館
       
○塩狩峠フットパス 
 9月25日(日) 午前10時   JR塩狩駅
 
(文責:松本道男)

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