【2014年7月・8月】「想い出ノート」 第184号

2014年7月4日
いつか来たいと思っていた三浦綾子さんの文学館を訪れることができ、大変嬉しく感謝しています。
娘との旅行で、かなえられました。
キリスト教会に行っている者として、信仰の先輩(おこがましいですね)のキリスト者としての生き方を教えられています。
ありがとうございました。
        横浜市

2014年7月7日
今日は七夕。姉妹三人とそのお友だち4名できました。
前々からここを訪れたい!と思っていましたが、今日来ることができました。
ガイドさんに丁寧に説明をしていただき感激しました。  
            千葉県

2014年7月7日
小学校で毎日作文を書かせた先生の背景が何なのか。
最近になって北海道作文教育運動のことを『銃口』を読んで知りました。
旭川に来たら文学館を訪れたいと思っていましたところ、偶然『銃口』の特別展と時期が重なりラッキーでした。
『氷点』は新聞の連載で読みましたが、高1の私には全く意味がわかりませんでした。
いくつかの作品を読みたいと思います。文学館のロケーションもすばらしいですね。

2014年7月16日
 『氷点』を見て、とてもよかったです。みうらあやこさん大好きです!
 サインありがとうございました。
 この文はいつか三浦光世さんにみてもらいたいです。
 たくさんの作品をみることができてとても良かったです!

2014年7月18日
かつての大学の友、小野栄一さんと訪ねる。
ぼくは歴史を研究するものだが、恥ずかしながら三浦綾子さんの作品はまだ目にしたことがなかった。
三浦さんの生きた時代。日本が戦争に巻き込まれていく暗黒の時代、そして戦後の未来へ、人間の信頼を記すことの時代でもあった。
いま、日本は再び戦前への回帰を強めている。
そんな時に、三浦綾子さんを読む意味は大きいと思う。

2014年7月22日
50年近く前『氷点』を読み、以来三浦文学を愛読してきました。
世の中のいろいろな困難を神の導きの元で表現している本に心いやされました。
ありがとうございます。
やっと来ることが出来ました。
               千葉県
 

2014年7月25日
30年以上前、どうしても『氷点』の舞台であった場所が見たくて見本林を訪れました。
その頃は「ここが小説『氷点』の舞台となった場所です」という看板があり、友人と2人、それは感動しながら歩いたことを思い出します。
記念館ができたことは知っていましたが、なかなか訪れることができず、今日やっと念願であったこの場所を訪れることができてとても嬉しいです。感激です。
なつかしい本の表紙を見て・・・もう1度読み直そうと思います。
今日またいろいろな思いを抱き過ごす毎日を大切に生きようと思えました。

2014年7月25日
2度目の来館です。前回もそうでしたが、入った瞬間に涙が出てきそうになりました。
そうしたら人間はこうも清らかに生きていけるのか・・・。
1日1日を精一杯生きて行くことなのかもしれませんね。
周りの人を大切に生きていきたいと改めて思いました。
また来ます。

2014年7月27日
福島県いわき市から3年続けてここに来ました。
三浦綾子さんの本、光世さんの本が大好きで、旭川も大好きになりました。
今日は雨ですが、雨の見本林もステキですね。
いろいろ悩むことばかり(大震災前も後も)ですが、三浦さんの本を宝物に、がんばっていきます。
(林内で、小鳥の巣箱の中を見せていただき、こどもにとっていい思い出になりました。ありがとうございました。)

2014年8月13日
今日は、義兄と主人達夫と3人出来ました。
20代に『塩狩峠』を読み、大きな驚きがあったことをおぼえています。
今日又、改めて三浦綾子さんとご主人の生き方、考え方を拝見しました。
人間って素晴らしいものですね。
                      埼玉県

2014年8月14日
今日と明日、短い二日間の夏休み、その最初にこちらへ訪れました。
そして、『銃口展』をじっくり拝見しました。
私は高校で教師をしていますが、個が確立し、時代の流れに危機感をもち、過去に学び、今の子ども達に大事なことも伝えようとする教員をほとんどみません。
今度のパネルの最初にあるように国が言うこと、会社が言うことに従ってさえいればいいという教員が多いように感じます。
ただでも個が確立していない所に多忙化が拍車をかけて、もっと考えない教員が増えている気がします。
今展は、2014年国内で開催されているどの展示会より重要なものと考えます。
ミニ図録の形で販売してほしいです。
何度でも読み返したい一冊になると思います。
展示をじっくり拝見して、戦前と戦後の教育、根っこのところはそう変わってないと考えています。
綴方教育、生徒の個性を大事にする教育の重要性はいまも変わりません。
現場が国策にふりまわされるのも変わらないが、戦後70年も経つのに残念でなりません。
でも微力ながら頑張ります
                旭川市

2014年8月19日
見本林の中に静かに佇んでいる文学館とても素敵です。
私は今、大学4年生で、卒論で『塩狩峠』をテーマにするため東京から訪れました。
大学生活の中でも忘れられない夏になりそうです。
綾子さんと光世さんの育んだ愛に目を閉ざされる思いがしました。
悲しい事件が絶えない中、人間同士がもっと慈しみ合い手をとりあって生きていけたらなぁと思いました。
私が苦しかった時、綾子さんの本に書かれた言葉に救われました。
これからもきっとたくさん救われることと思います。
このような作品を生みだしてくれた綾子さん、そして光世さん、この出会いをくださった神様に、心から感謝したいのです。
ありがとうございました。

2014年8月30日
神奈川県綾瀬市から来ました。初めての来館です。長年の夢でした。
『道ありき』を若い頃に読んでとても感動し、生き方を示されました。
夫の愛読書でもあったようです。
光世氏ともお会いしお話できたことも今回うかがってとても感謝でした。
光世氏のご健康と、この記念館のお働きのため祈らせて頂きます。
ありがとうございました。

2014年8月30日
2度目の訪問です。5年前は1人で来て、3時間余りここで文学に浸りました。
クリスチャンの夫をいつかここに連れてきたいと願いつつ、やっと来ることができました。
綾子さんの小説が大好きな私と夫、私達は坂部といいますが、『銃口』の主人公と同じ姓なのでびっくりしています。
だからこの小説には特にひかれます。
今度は娘を連れて来たいです。
ここに何度も連れて来て下さった神様に感謝します。
            横須賀市

2014年8月30日
6年ぶりの旭川。
40年前のなつかしい場所をいろいろ見ましたが、氷点橋にはびっくり。
ここへ来るのがとても便利でした。
                    相模原市

(まとめ:小泉雅代)

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