想い出ノート 第81号(2006年2月号)より

2006.1.5
三浦さんの作品で”原罪”という言葉を知りました。
自分の心のみにくさに気付いた時は、三浦作品を読み直そうと思います。ずっと訪れたかったこの
地にこれて幸せです。

神奈川

—————

2006.1.6
旭川に来ることがあって最初に思ったのがこの文学館でした。
昔から三浦文学のファンでそのほとんどを読ませていただいた62才です。
思いがけず、こちらに来させていただいて、又改めて読み直したいと思います。そして又、すばらしいお二人の愛を思い、結婚についても考えなおしたいと思います。

大阪府

—————

2006.1.7
三浦綾子作文賞の表彰式で来館致しました。
子供にとって三浦さんの作品はぜひ読んで欲しいと思いすすめて来ました。成長していく中で悩んだり苦しんだりしたとき、「それも必要なこと、だいじょうぶ。」とそっと見守ってくれる、そんな三浦文学を今の時代子供にもっともっと読ませたいと思います。
失敗しても自分で何とかする力を持った大人になって欲しいです。そんな強さが学べる本を三浦綾子さんは書かれていると思います。
そしてそこから生まれる限りない優しさ・・・・・・・
旭川の厳しい寒さととぎすまされた空気、そしてあたたかな春の日ざし・・・・・・
その自然の美しさと三浦さんの作品は旭川の宝物です。

旭川市

—————

2006.1.8
氷点の最初のテレビ化を見て、人間のおろかさ偉大さ(許すということ)を人間として生きていく上で考えさせられました。三浦綾子さんの記念文学館
に来館して綾子さんの人間として力強く生きられたこと。
とても感銘しました。私もこれからの人生を人間として力強く生きていきたいと思います。

—————

2006.1.8
急な用で旭川まで来、時間を見つけてまたこの場所へやってきました。
以前は紅葉でしたが、雪の見本林の風景もすばらしいですね。

—————

2006.1.9
次男 達也の成人式に、富良野から車で送って参りました。
たまたま時間が出来ましたので以前から一度伺いたいと思っておりましたので、立ち寄らせて頂きました。
“与えられた試練こそ自己成長の種”と教えられますが仲々、自分の中に吸収されません。三浦綾子先生の本は、たくさん読ませて頂き、その度毎に感銘させられております。
自己犠牲の精神も考えさせられますね。
又、機会があればおじゃましたいと思います。
息子の成人の日に、素晴らしく静かな時間を過ごさせて頂きました。
良い記念となりました。ありがとうございました。

富良野市

—————

2006.1.13
ほんとに主人と共に訪れることができて嬉しいです。
素晴らしい自然の中にこんなに暖かい気持ちになれる記念館、想像以上でした。

東山

—————

2006.1.18
人としていかに生きていく事が大事なのか。
少しでも「心やさしい人」となる事が私の生きる目標です。
地味かもしれませんが人として最も尊いことは「心やさしい人」となる事だと心底思います。
三浦さんの作品は18才の時に読んだ「道ありき」をかわ切りに相当数読みました。これからも私の心の糧であり続けるでしょう。
今日は他の方の文章も読む事が出来、本当に良かった。

名古屋市名東区

—————

2006.1.20
雪が降る見本林を見ながら書いています。平日の午前中と言う事もあり、
貸し切り状態の文学館です。来館すると2Fにある想い出ノートを
全て読ませて頂いて、この外の景色が見える席に座らせて頂いています。
ノートを読ませて頂くと、心が平安な気持ちになります。
三浦御夫妻に感謝です。そして神様に感謝です。
明日からまた私なりにがんばれる気がします。
「得る事より与えられる人」に少しでも近づけますように・・・・・・

千葉県船橋市

タイトルとURLをコピーしました