想い出ノート 第86号(2006年7月号)より

2006.6.10

現在、中東シリアに住んでおります。
シリアでの生活で心の支えになったのが「道ありき」です。
今日はシリアから三浦綾子の世界に来ることができ大変うれしいです。
光世さんにお会いできなく残念です。
これからもお身体大事にして下さい。

綾子さんの心が小説を通じて伝わってきます。
感謝することが、とても大切だなと身にしみました。
綾子さんの活動を支える光世さんの態度に感心しました。
光世さ~ん 大好きです

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2006.6.17

三浦先生の作品は、心にずっしりと重くひびいてきます。
忘れかけている大切な事を教えてくださる気がしています。
ずっとこちらに来てみたかったのですが遠方で中々これませんでした。
主人の転勤で北海道に住みことになり、こちらにもくることができました。
今日は、とても大切な一日になりました。ありがとうございました。
札幌

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2006.6.23

とうとう来てしまいました。まさかこの旭川に
訪れる日が来ようとは!私の人生で三浦綾子さん
は、忘れる事のできない影響を深く与えて頂いた人です。
「氷点」を読んでキリスト教への道を歩むきっかけとなったの
ですが、今は・・・・・・まぁ神様の事などすっかり忘れて
てきとーに生きております。
でもここに来てとても良かったです~
もう来る事はないかもしれませんが、今日来た事
忘れないように心の中へしまっておきます。


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2006.6.24

今、「銃口」を読みなおしている。「教育基本法」
改悪の流れに先がけ、警告したものだ。
教育の重要さ、人間の芯の強さを「銃口」は教えている。
二度とあのような世にしてはならない。
盛岡市

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2006.6.24

「氷点」は自分の人生において衝撃的な共感を覚えた作品です。
この記念館ができる前から人生の岐路に立ったとき、この地を訪れると
陽子のように力強く生きようと勇気付けられるのです。


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2006.6.24

私にとって、三浦先生の本と出会ったことは、私の弱い心を支えて
ここまで頑張って生きてこれたことにつながっていると思っています。
こちらに来ることは長い間の念願でした。でも主人が半身麻痺の
状態でその他いろいろな理由で来ることはできないと思い
あきらめていましたが息子が北大に入り、少し心に病を持つ
娘と私の妹と三人で思いがけず、でもおもいきって
来れました。本当に幸福です。
日々忙しいことで、うっかり忘れていることをもう一度振り返り
思い出せました。また心新たに生きてみます。


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2006.6.24

三浦先生のご夫婦仲の良さに少し見習わなければ
と思い至っています。
信じることの美しさは、生きる苦しさの中で花開きます。
香川県

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