【復刊のお知らせ】2021年7月1日(木)より、三浦綾子『石の森』[手から手へ 文学館限定復刊シリーズ]が三浦綾子記念文学館WEBショップでお求めになれます。

事務局ブログ

 大変長らくお待たせしました。
 2021年7月1日より三浦綾子記念文学館WEBショップにて、長い間絶版になっていた小説『石の森』の販売を始めました。(下記のカートからもお求めになれます)

 大変申し訳ございませんが、館内での販売はご予約のみとなります。その場でお求めになれるようになりましたら、改めてお知らせをいたします。今しばらくお待ちくださいませ。


 賛助会員のみなさまに6月28日に発送した「文学館カタログ」第5号にも掲載しております。お手元に届きましたら、是非お手元のカタログをご覧になってくださいね。 

※このシリーズは、三浦綾子記念文学館でのみ販売しています。
※受注生産のため、お届けに2週間程度かかる場合があります。
※コピー機による簡易印刷です。あらかじめご了承ください。

 ボタンをクリックすると、今回復刊した2作品の試し読みが可能です。

MB-717『石の森』 [ 手から手へ 文学館限定復刊シリーズ ]

「紙の本で読みたい」という声にお応えする“手から手へ 文学館限定復刊シリーズ”の第6弾。
一冊一冊、文学館で受注生産し、紙と手の温もり溢れる本をお届けいたします。

主人公・早苗の心をたどる物語。
舞台は札幌と道東の尾岱沼。
娘を前に酒に浸る母、すぐ書斎に閉じこもる父。早苗は心配する。
ある日、早苗はははが見知らぬ男と車に乗るのを見た。尋ねても、母は語ろうとしない。
早苗は車の持ち主が父の関係者で、詩人であることを知る……。
大人になること、愛を知ること。
その残酷さと尊さを知っていく少女の、傷つき揺れる青春の狂気を描く。

サイズ:130 mm×188 mm
P.362

 以下の記事もあわせてお読みいただければ幸いです。

昨年2020年10月中旬に当館職員が休日を利用して道東を旅行したそうです。『石の森』の舞台を写真でお楽しみただければ幸いです。

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