想い出ノート 第88号(2006年9月号)より

2006.8.3

2度目の来館です。『海嶺』の特別展を拝覧したく
参りました。三浦文学や一つ一つの言葉には力があり
私も力強く生きなければと思わずにはいられません。
今秋には『氷点』のドラマも放映されますが、こちらも
楽しみにしています。
これからもまだ読んでいない作品が多くありますので読破目指し
ていきたいと思います。
東京都

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2006.8.17

母、銃口を最近よみました。若いころの氷点は
今でも人間の罪を考えさせられたことを思い出します。
人間としてどう生きるべきか考えながら生きていきたいです。
横須賀の空母母港化、それも原子力空母の母港化は
人としてどうあるべきか     私は未来の子どもたちへの
責任として反対していきたいと改めて思いました。
(横須賀市よりこの地で)

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2006.8.18

三浦綾子さんの作品は私の青春時代の大切な存在です。
初めて読んだ時は衝撃でした。
こんな生き方があったなんて・・・・!
今日は光世館長に握手して頂きました。感激でした。
三浦綾子さんとの再会の為だけに埼玉より一泊で参りました。
素晴らしい1日でした。


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2006.8.18

あてのない旅の途中、旭川に立ち寄りました。
小学生の時に読んだ「塩狩峠」は生まれて
はじめて震えるほど心を動かされた小説です。
その三浦綾子さんの記念館に来られた偶然
を嬉しく思います。
展示されている三浦さんの言葉ひとつひとつに
胸の奥が痛くなりました。東京に帰ったら
「氷点」をよんでみようと思います。
ありがとうございました。


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2007.8.21

四半世紀余りを経て、ようやく北海道旭川を訪れることが
叶いました。胸がいっぱいです。
学生時代に綾子さんの著書と出会ってから、様々な体験を
経て、悩み苦しむその度に心の拠り所となってくれた本の数々でした。
北海道で出版された本以外は気がついたら全て読んでいました。

思うようにならぬことのあまりに多い人生のまっただ中にいますが
いま一度、彼女の言葉に耳を傾ける心を持ちつつ、与えられた
命を全うしようと思いました。

又、きっとこちらに来訪したいと願いつつ
茨城県

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2006.8.22

何回も旭川に来ているのですが、いつもバタバタ旅行で・・・・。やっと、やっと念願の
この記念館に来ることができました。三浦先生の作品を読むたびに「命とは何か?」と
考えさせられます。
来館したこの日に「海嶺」の特別展示を拝覧することができて感激しました。個人的な
ことですが、私は愛知出身で大学は美浜に通っていたことから「海嶺」も読んでおり
旭川と美浜という2つの点が一瞬でつながったような感じを覚えました。
来ることができて良かったです。
愛知

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2006.8.24

人間 この不思議な生きもの おもしろきもの・・・・・・
“感謝″することの大切さとむずかしさを忘れないでいたい。
来て良かったです。


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2006.8.28

静かな豊かな懐かしい想いがする建物の中で
三浦文学がのこした素晴らしいメッセージを心いっぱいに
受けたような気持ちです。まだ読んでいない作品も是非
味わいたいと思います。どうもありがとうございました。
God’s blessing!

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