想い出ノート 第90号(2006年11月号)より

2006.10.3

昨年訪れた時あいにく休館日であった。
一年後漸く思いをかなえることができた。
20年前深い悩みによってどん底にいた私を立ち直
らせてくれたのは、三浦文学であった(小説ではなく)
今日は幸せな時を持つことができた
長崎市
次は、じっくり時間をとって
再訪したい


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2006.10.7

三度目の北海道の旅でようやく記念館に参ることが
できました。本が好きでかたっぱしから読んでいたのですが、そのなかで
ほとんどの作品を読んでいたのが三浦作品でした。
ひとつの生命というもの、生きていくこと、作品のなかの言葉に
救われたことがあります。半世紀生きていて、それでもまた迷い
ながら生きているだけに、人を信じること、人を愛すること、
ゆっくりと歩きながら考えています。たぶんなにかわからない
大きなものに生かされている自分を思うだけにこたえは求めて
いないのですが、そのうち、そう、いつかたぶんわかる時がくれば
いいな・・・と思っています。
ありがとうを花束にして  今日、館に来れたこと感謝しています。


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2006.10.17

来てほんとうによかった。若い頃何冊も夢中になって読んだのに
いつの間にか忙しさや目も老眼になりついつい本から
遠ざかっていた。迷っていた時、悩んでいた時に
三浦綾子さんの本を常に読んでいたら失敗しないで済んだかも?
また老眼鏡をちゃんと作って本を読みたいです。
きっと心豊かな後半の人生を送れるはず。
兵庫県西宮市

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2006.10.20

神戸から来ました。
中学生で氷点を読んで以来、どれだけの
なぐさめと励ましを受けてきたかわかりません。
朝一番に来館でき、しずかにみることができ
本当に来て良かったと思います。
ありがとうございました。
子どもたちを連れてくることができて何よりの感謝です。

また、あらためて読み返し、味わっていきたいです。


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2006.10.31

自分が生まれた年に「氷点」が発表され、自分が生まれた年に
「塩狩峠」の主人公のモデルとなった方を知られたんだな、と
いうことを知り、自分自身のイエス様に従い続けていきたいと願う
これからの歩みをただされた感じがしました。
また三浦さんご夫妻にも感動です。

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