件名のとおり、2023年最初の 三浦綾子読書会 ゆっくり読む『天北原野』 を開催いたします。
三浦綾子『天北原野』の対象箇所を輪読し、講師の解説後、感想を語り合う会です。
講師の森下辰衛から新年のご挨拶が届いておりますので、ご紹介いたします。
明けましておめでとうございます。新しい年が皆さまにとって、希望と良き出会いの年でありますように、お祈り申し上げます。
文学館での三浦綾子読書会は今年も引き続き『天北原野』をゆっくり読んでいきますが、いよいよ物語は怒涛の佳境に入ってゆきます。
三浦綾子の全ての小説の中でも最も大河小説らしい大迫力のドラマ性を持ちながら、戦争の本質や地球上における人類の営みの意味など、今こそ読むべき大事なテーマが語られて来ます。ご都合ゆるされましたら、ご一緒頂けるとうれしいです。基本的に毎月の第2火曜日の午後、2階図書コーナーでお待ちしております。
また、各地で開かれております三浦綾子読書会にもご参加頂けると感謝です。
森下辰衛
記
- 開催日時:2023年1月17日(火)13時30分~15時30分(この回のみ第3火曜日に開催)
- 会場:三浦綾子記念文学館 本館2階図書室
- 講師:森下辰衛(当館特別研究員)
- 図書:三浦綾子『天北原野』下巻 「水脈」の章
- 事前申込:不要
- 参加料:不要、ただし別途入場料要
この回のみ第3火曜日・1月17日の開催となります。
2月からは、通常通り第2火曜日の開催となります。
マスクのご着用・手指のご消毒等、三浦綾子記念文学館の新型コロナウィルス感染予防対策にご理解とご協力をお願いいたします。電子入館券や有効期限がない回数券(12枚綴り・郵送でお送りいたします)を是非ご利用ください。
傍聴も可能です。どなたでも参加できます。
ご不明点がございましたらお問い合わせをいただければ幸いです。
三浦綾子『天北原野』について
『天北原野』は文庫本・電子書籍でお求めになれます(文庫版は下記カートからもお求めになれます)。 冒頭部分は、「三浦綾子小説作品 はじめの一歩」のこちらから無料でお読みになれます。
小学館『三浦綾子電子全集 天北原野』(上・下)
『天北原野』上 三浦綾子電子全集(小学館)
https://www.shogakukan.co.jp/digital/09D015670000d0000000
『天北原野』下 三浦綾子電子全集(小学館)
https://www.shogakukan.co.jp/digital/09D015680000d0000000