【2022年度企画展ご案内】「三浦綾子生誕100年記念特別企画展 プリズム─ひかりと愛といのちのかがやき─」について

事務局ブログ

開催にあたって

作家・三浦綾子がこの世に生を受けてから100年が経った。彼女の生涯77年と
没後の23年を合わせたこの年月は、私たちの社会にどのような影響を与えたのだ
ろうか。それはつまり、三浦綾子とはどんな人物だったのか、作家として何を成
し遂げたのかを探り当てることにほかならない。
 今回の特別企画展では、「作品を生み出した者として」「困難を生き抜いた者
として」「一人の女、そして妻として」「キリストを信じた者として」「平和を
実践した者として」という五つの切り口を設けた。これらの角度から綾子という
存在に光を当て、これまで別々に知られていた彼女のすがたを、できるだけ立体的に
紹介しようと試みている。
 これをプリズム透明な多面体に例えるならば、映し出される光はどれも綾子が真実に生きた
姿だといえるのではないだろうか。だとすれば、彼女が示した愛といのちの輝き
が、私たちを照らすにちがいない。
 この展示を通して、〝ひかりと愛といのち〟を体現した稀有けうな作家に各々思い
せていただきたい。そして、三浦綾子とその文学を総括し読み継いでいく新
たなスタートラインに、共に立ってくださればまことに幸いである。

三浦綾子記念文学館

展示のおもな内容

【展示室 ボードパネル】
●作品を生み出した者として
●困難を生き抜いた者として
●一人の女、そして妻として
●キリストを信じた者として
●平和を実践した者として

【回廊展示】
●三浦綾子が描いた北海道各地
●三浦綾子記念文学館歴代館長プロフィール
●三浦綾子記念文学館が手がける事業
●三浦綾子を論じた人々
●三浦綾子文学賞(作品と受賞者)
●三浦綾子文学が街づくりに与えた影響

【展示資料】
●綾子が光世に宛てて書いた詩
●光世の日記
●『氷点』応募原稿
●『氷点』入選を報じる朝日新聞記事
●綾子の直筆原稿と光世の代筆原稿
●前川正の書簡など
●愛読書、聖書
●綾子の受洗を報じる札幌北一条教会週報
●連載された当時の雑誌
●綾子・光世の愛用品
ほか

【お知らせ】2022年7月29日(金)より、「三浦綾子生誕100年記念特別企画展 プリズム─ひかりと愛といのちのかがやき─」の展示を一部入れ替えます。

三浦文学案内人によるみどころ紹介

【案内人ブログ】No.55「プリズム―ひかりと愛といのちのかがやき」展を観て 記:森敏雄

企画展開催情報

会期:2022年4月1日(金)〜2023年3月21日(火・祝)

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染拡大により、やむを得ず開館時間の短縮および臨時休館となる場合がございます。ご来館前には、必ず最新の情報公式サイトでご確認いただくか、電話・メール・FAXにてお問い合わせをお願いいたします。

イベントカレンダー(Googleカレンダー)

ゴールデンウィーク期間中および6月1日(水)~10月31日(月)は毎日開館(無休)。
11月~翌5月末までは、毎週月曜日休館(月曜日が祝日の場合は翌日休館)
※以下は2022年度に限り、開館しております。

  • 4月25日(月)
  • 5月2日(月)
  • 5月6日(金)
  • 2023年3月20日(月)

年末年始休館:12月28日(水)~2023年1月5日(木)

会場:三浦綾子記念文学館 本館2階第4展示室および回廊展示

アクセス情報は、こちらでご確認願います。

北海道旭川市神楽7条8丁目2番15号
※JR旭川駅から南へ車で約3分

最新のバス時刻表及び乗り場情報は各バス会社のホームページなどでご確認願います。
所要時間 : 約15分 バス停より徒歩5分

旭川電気軌道及び、道北バスがご利用になれます。
神楽4条8丁目 神楽農協前 で下車、徒歩5分ほどです。
すべてのバスで、神楽4条8丁目 神楽農協前 が三浦綾子記念文学館最寄りのバス停であるとアナウンスされます。

入館料:大人 700円 学生 300円 ※高校生以下は無料

※小中高生は無料
賛助会員 と 旭川大学・短期大学部の学生 も無料
※障害者手帳をご提示いただいた方は無料

[団体割引] 10名様以上は100円引 団体様のご予約はこちら
※入館料およびご利用案内の詳細は、こちらでご確認願います。
電子チケットや、各種割引制度もぜひご利用ください。

※2021年7月1日より、入館料もキャッシュレス決済が可能になりました。詳細はこちらでご確認をお願いいたします。

2022年8月1日(月)「旭川市民の日」 
旭川市民の皆様は無料で入館できます。ご住所がわかるものをお持ちください。

毎年10月12日は、三浦綾子のメモリアルデーです。
北海道民の方は無料で入館になれます。
(免許証等ご住所がわかるものをご提示願います)

企画展案内(PDFファイル)ダウンロード

企画展関連事業

詳細決まり次第事務局ブログでお知らせするとともに、こちらのページにも追記いたします。

三浦綾子の小説およびエッセイが読みたいときには

三浦綾子記念文学館公式サイト「三浦綾子作品 はじめの一歩(無料立ち読み)」では、三浦綾子の全小説およびエッセイ4作品の冒頭部分が無料でお読みになれます。

企画展小冊子について

詳細決まり次第事務局ブログでお知らせするとともに、こちらのページにも追記いたします。

賛助会員交流番組#9 「三浦綾子生誕100年企画展」2023年1月21日

メディア掲載について

随時事務局ブログでお知らせするとともに、こちらのページにも追記いたします。

新聞掲載

報道

2022年4月1日(金) 北海道新聞朝刊に掲載されました。 【WEB掲載あり】

2022年4月2日(土)北海道新聞朝刊に掲載されました。 【WEB掲載あり】

2022年4月3日(日)、読売新聞朝刊(道内)に掲載されました。

2022年4月3日(日)、中国新聞に掲載されました。

2022年4月4日(月)、岩手日報に掲載されました。

2022年4月6日(水)、朝日新聞朝刊(道内)に掲載されました。

2022年4月25日(日)北海道新聞朝刊(道北版)に掲載されました。

2022年5月7日(土)、北海道新聞朝刊(週刊まなぶん)に掲載されました。

2022年5月24日(火)、朝日新聞夕刊(道内)に掲載されました。

2022年7月5日(火)朝日新聞夕刊(道内)に掲載されました。

2022年7月30日(土)日刊留萌新聞に掲載されました。

2022年7月31日(日)、しんぶん赤旗(日曜版)に掲載されました。

2022年8月18日(木)朝日新聞朝刊(道内)に掲載されました。

2022年9月6日(火)朝日新聞夕刊(道内)に掲載されました。

2022年9月24日(土)毎日新聞朝刊(道内)に掲載されました。【WEB掲載あり】

2022年12月13日(火)、朝日新聞夕刊(道内)に掲載されました。

2022年12月17日(土)北海道新聞朝刊(旭川)に掲載されました。【WEB掲載あり】

三浦綾子生誕100年 特別企画展から(北海道新聞 道北版・旭川)

2022年10月4日(火)、北海道新聞朝刊(旭川)に掲載されました。

2022年10月5日(水)、北海道新聞朝刊(旭川)に掲載されました。

2022年10月7日(金)北海道新聞朝刊(旭川)に掲載されました。

2022年10月12日(水)北海道新聞朝刊(旭川)に掲載されました。 
※富良野版、名寄・士別版にも掲載あり

2022年10月13日(木)北海道新聞朝刊(旭川)に掲載されました。

読者投稿

2022年4月18日(月)、北海道新聞朝刊

雑誌掲載

フリーペーパー掲載

2022年4月28日(月)、フリーペーパー「ライナー」に掲載されました。【WEB掲載もあり】

WEB掲載

2022年4月2日(土)NHK北海道 NEWS WEBに掲載されました。

2022年4月6日(水)朝日新聞DIGITALに掲載されました。

2022年4月6日(水) 北海道新聞 旭川支社 + ななかまどに掲載されました。

2022年4月9日(土) 毎日新聞ニュースサイトに掲載されました。

テレビ報道

2022年4月2日 18時45分 NHK総合テレビ「北海道645」にて放映されました。

2022年4月4日(日) HBC北海道放送【WEB掲載あり】

2023年2月14日(火)NHK総合(道内)「ひるナマ!北海道」
※当館事務局長が電話出演いたしました。

2023年3月19日(日)4時45分HBCテレビ 「ライフ・ライン」【テレビ・WEB配信】

ラジオ報道

2022年4月2日 10時55分 NHKラジオ第一にて放送されました。(開催案内)

2022年4月8日(金)17時より、FMりべーる「道新ウィークリーファイル」にて放送されました。

2023年1月16日(月)11時より生放送 interfm「Otona no Radio Alexandria」
※当館事務局長が電話出演いたしました。

お問い合わせ

この企画展、三浦綾子・三浦光世、三浦綾子記念文学館の著作使用および資料・写真の貸し出し生誕100年記念事業、その他三浦綾子記念文学館に関するお問い合わせは、事務局までお願いいたします。

館報「みほんりん」、パンフレット等のご請求については、こちらをお読みいただければ幸いです。

三浦綾子記念文学館事務局

  • 住所 〒070-8007 北海道旭川市神楽7条8丁目2番15号
  • 電話 0166-69-2626
  • FAX 0166-69-2611
  • メール toiawase@hyouten.com
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