小説

「綾歌」館長ブログ

【館長ブログ「綾歌」】被災のお見舞いに寄せて 能登の歌人・坪野哲久

このたびの令和6年能登半島地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。 元日、そのニュースを少し遅れて知った私は、歌人・坪野哲久の故郷である、石川県羽咋郡志賀町に想いを馳せました(志賀町ホームページ「坪野哲久」)。 1906(明治3...
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【館長ブログ「綾歌」】頌春 河﨑秋子さん、『ともぐい』で再び直木賞候補に

新年のご挨拶を申し上げます。 昨年末の嬉しいニュースの1つは、2014年に『颶風(ぐふう)の王』(現在は角川文庫)で三浦綾子文学賞を受賞した河﨑秋子さんが、新刊『ともぐい』(新潮社)で170回直木賞候補に選ばれたことでした、 ご存じのとおり...
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【館長ブログ「綾歌」】「若い世代に三浦文学を伝える、届ける方法」とは?

11月中旬、勤務校の特別講義「学外協働の取組を学ぶ」で、三浦綾子記念文学館の取り組みについて講義し、受講生にアンケートに答えてもらいました。 【アンケート】三浦綾子記念文学館では、若い世代に三浦文学を広める方法を常に考えています。これまで、...
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【館長ブログ「綾歌」】三浦綾子『氷点』が、永山則夫の小説に登場

11月初旬に、『破流(はる) 永山則夫小説集成1』『捨て子ごっこ 永山則夫小説集成2』(共和国、2023年)が発売されます。 1968年、19歳の永山が起こした連続殺人事件は知られているものでしょう。逮捕、収監された後に創作活動を開始し、1...
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【館長ブログ「綾歌」】1964年ごろの作家たちの「原稿料」事情

新米の秋、新蕎麦の秋。この時期は、ついつい財布のひもが緩んでしまいがちですが、家計簿を見てムンクの『叫び』の表情に――。昨年度に比べ、確実に食費、光熱費が上がっているのですね。 世知辛い世の中だなあ……と嘆じつつ、あらためて、『氷点』が入選...
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【館長ブログ「綾歌」】『あたたかき日光(ひかげ)』キャスティング予想!?

前回は、『泥流地帯』映画化を期待して学生たち(大学3,4年生・84人)にキャスティングを大胆予想(!)してもらいました。 実は同時に、拙著『あたたかき日光(ひかげ) 三浦綾子・光世物語』(北海道新聞社)についても、もしも映像化されたら――と...
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【館長ブログ「綾歌」】『泥流地帯』映画化 キャスティング予想2023

上富良野町公式ホームページ「泥流地帯映画化プロジェクト」で、6月、東京の株式会社A FILMSと合同会社MiPS、そして上富良野町の三者による連携協定が締結されたというニュースを嬉しく拝読しました。 映画化が再始動したことで、いっそう気にな...
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【館長ブログ「綾歌」】バズってます!? 『細川ガラシャ夫人』に関するショート動画

「バズってるよ!(多数シェアされて話題になっているよ)」 「『細川ガラシャ夫人』大河ドラマ『麒麟がくる』の予習・復習に」と題したこのショート動画が、なぜか多く再生されていると知人から教えられたのは、昨年末のことでした。 2019年12月にア...
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【館長ブログ「綾歌」】新聞記事を活用して小説を創作──NIE実践企画

三浦綾子の『氷点』は新聞連載小説でしたが、近年は、新聞を教材として、さまざまに活用する学校も増えてきました。「NIE=(Newspaper in Education=エヌ・アイ・イー)」は、教育に新聞を活用する活動です。1930年代にアメリ...
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【新商品のお知らせ】2022年4月12日(火)から「 三宅利一 日めくりカレンダー」の販売がはじまりました。

写真家・三宅利一氏が撮影した北海道の写真と、三浦綾子記念文学館とのコラボレーションによる、壁掛けタイプの日めくりカレンダーが登場しました。 4月12日(火)より、館内および三浦綾子記念文学館WEBショップで販売しております。(下記のカートか...
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【オーディオライブラリー更新のお知らせ】朗読-三浦綾子『果て遠き丘』113「断線」(7)(最終回)を更新しました。

小説『果て遠き丘』三浦綾子 1978年・集英社文庫No.113 断線(7)(最終回) 朗読:七瀬真結
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【オーディオライブラリー更新のお知らせ】朗読-三浦綾子『果て遠き丘』112「断線」(6)を更新しました。

小説『果て遠き丘』三浦綾子 1978年・集英社文庫No.112 断線(6) 朗読:七瀬真結
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