「想い出ノート」 第200号

2016年1月14日
妻と共にこの地に至る。結婚30周年の年に。
 
2016年1月14日
10代の頃に『塩狩峠』の映画をビデオで見た記憶があります。
当時、こんな人がいるはずないよ!と思っていたのが正直な気持ちでした。
その後、しばらくして家の物置から『泥流地帯』のハードカバー本を見つけて読むことに。
たしか、『塩狩峠』と同じ作者だったようなという思いだけで。
それは、自分にとって衝撃でした。
作品の中の表現には、独特の重さがありました。
それから、三浦作品を読むようになり、20代、30代で半分以上読みました。
しばらくは、色々な作家、作品を読んでいましたが、また、三浦作品に戻ってしっかり読んでみたいと思います。 
    苫前町
 
 
 
2016年1月15日
初めて訪ねましたが、三浦先生の生き方と言葉にとてもいやされました。
生きる力や生の素晴らしさを実感することができます。ひかりの美しさを
目にすることができます。明日の希望に触れることができます。幸福は深い
夜の中に見つけることだと思います。また訪れたいと思います。
      埼玉
 
 
 
2016年1月21日
2年ぶりの来館です。光世先生がお亡くなりになってから初めてです。
この文学館は私に心の平安をあたえてくれる場所です。
苦しい時も、悲しい時もいつもいつも私の心をささえてくれました。
久しぶりの文学館は変わらず、あたたかい空気に満たされています。
また、勇気をもらいました。
ありがとうございました。  
    千葉県
 
 
 
2016年1月27日
ずっと来てみたかった場所。
綾子さんと光世さんのすばらしい関係に感動しています。
私自身、3年半前にがんを手術し、5年まであともう少しと
思っていたところに、違う場所にがん(?)がわかりました。
2月に手術してみなければ悪性か良性かわからない
そんな不安の中、夫の父が倒れ救急で入院しました。
思うようにならない自分の身体、心に振り回されていました。
綾子さんの言葉に気づかされて勇気を持てました。
今は、また元気になってこの場所に帰ってきて、綾子さんに
報告したいです。 
      札幌
 
 
 
2016年1月30日
私も綾子さんや光世さんの様に、本気で心の底から愛し、愛される関係を持ちたいと思いました。
お二人の愛に涙が止まりませんでした。
全ては自分の考え方ですね。
ありがとうございます。
今年また伺います。   
   札幌
 
 
 
(まとめ:小泉雅代)

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