開館時間は午前9時〜午後5時です (午後4時30分までにご入館ください)

休館日は毎週月曜日です
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360度パノラマビュー

難波 真実

「綾歌」館長ブログ

三浦綾子と太宰治

話題の映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』(蜷川実花監督、小栗旬主演)を観てきました。太宰治の生誕110周年を機に映画化されたそうですが、3人の女性たちを演じた、宮沢りえさん、沢尻エリカさん、二階堂ふみさん、それぞれに存在感があり、“女優...
「綾歌」館長ブログ

愛媛県と三浦綾子と、北海道大学

『ちいろば先生物語』の読後感といえば、圧倒された、に尽きるでしょうか。榎本保郎牧師の生涯のダイナミックさ、劇的さ――「ちいろば」というかわいらしいタイトルとのギャップも、相乗効果になるようです。榎本牧師が自伝「ちいろば」を連載したのは、愛媛...
「綾歌」館長ブログ

旭川駅で、三浦文学館を発見!?

JR旭川駅直結の、イオンモール旭川駅前。2015年の開業なので、三浦綾子・光世夫妻の召天後のものですが、市民にはすっかりおなじみのショッピングモールでしょうか。その4階にある、お好み焼の「風月」。太麺焼きそばのボリュームも嬉しいお店ですが、...
事務局ブログ

上富良野フェア 本日(7月2日)から開催!

本日(2019年7月2日)から開催の「上富良野(かみふらの)フェア」。本館2階回廊でのパネル展と、本館1階ホールでの販売ブースの2箇所で、実施中です。小説『泥流地帯』の舞台である上富良野町は、同作の映画化を目指して活動中。また、ジオパーク推...
「綾歌」館長ブログ

き花――文学館オリジナルパッケージ、誕生!

6月13日の開館記念日に、新たな「おみやげ」が誕生しました。壺屋総本店さんの銘菓「き花」(きばな)。香ばしいアーモンドガレットに、ホワイトチョコをサンドしたお菓子で、私も子どものころから親しんできたスイーツです。三浦文学館オリジナルパッケー...
「綾歌」館長ブログ

全国の文学館―資料の宝庫と、その活用

どさっ。私の郵便受けには、毎日さまざまな本、文芸雑誌などが届けられます。1年に、単行本で100冊(!)、雑誌で300冊は増えていくでしょうか。ありがたいことですが、置き場所に困ることもしばしば。三浦家のように広い書庫があればいいのですが……...
「綾歌」館長ブログ

三浦光世の短歌 企画展「愛の短歌・夫婦生活40年」

今、文学館2階第四展示室では、企画展「愛の短歌・夫婦生活40年 光世のまなざし、綾子の横顔」を開催中です(6月9日まで)。今年は三浦綾子没後20年ですが、同時に、結婚60年にもあたる年です。お手洗い以外はいつも一緒(!)とも言われた光世・綾...
その他

AIRDO(エア・ドゥ)きた・ひがし北海道フリーパス

企画:JR北海道きっぷ名:AIRDO(エア・ドゥ)きた・ひがし北海道フリーパス文学館での特典:入館料(大人700円)が500円に割引4日間あるいは5日間有効のフリーパス販売期間:2020年3月31日(日)まで詳細は、こちらへ。
「綾歌」館長ブログ

中国で、三浦綾子を読む

2019年3月23日と24日、中国の雲南大学本部で開催された、「第2回中日国際日本語教育研究大会」(主催:雲南大学外国語学院 共催:雲南日本語研究会)に参加しました。3年前の第1回大会以来、久しぶりの中国訪問です。雲南省には多くの大学があり...
「綾歌」館長ブログ

ゼミで『塩狩峠』を構造分析

勤務校のゼミで、三浦綾子の小説の研究に取り組んでいます。今年度は『塩狩峠』(新潮文庫版・79刷を使用)を精読し、章ごとに、その構造をゼミ生とともに分析しました。分析した項目は、 「とき(時代、時間)」「場所」「語り手・人称」「登場人物とその...
事務局ブログ

第21回三浦綾子作文賞 作品募集のご案内

21回目を迎える三浦綾子作文賞は、これまで多くの方々の応募と協力によって開催されてきました。このたび、主催を財団から三浦綾子記念文学館に変更し、共催に北海道新聞旭川支社と上富良野町、和寒町に加わっていただき、北海道を代表する作文賞となること...
事務局ブログ

〔訃報〕斉藤傑専務理事

2019年1月17日、三浦綾子記念文学館 副館長・公益財団法人三浦綾子記念文化財団専務理事の斉藤傑(まさる)氏が逝去されました。78歳でした。2月16日午前、おみはなやメモリーホール(旭川市東2条4丁目)を会場に「斉藤傑さんを送る会」が催さ...