想い出ノート 第80号(2006年1月号)より

2005.12.13
三浦綾子さんの「銃口」を舞台化したいと考え話していたのが現実となった2002年。私が父政太郎、一緒に本を読み舞台化の夢を語った船津君が北森竜太役となりました。
そして今年、韓国公演、北海道公演まで実現、感無量です。
今夜は心をこめて旭川公演をつとめます。ありがとうございました。

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2005.12.13
3年前、夫婦で初めておたずねして以来の訪問となりました。
今回は韓国での「銃口」巡回公演を終え、北海道内7ヶ所の巡回公演の一日として、劇団の公演班の面々と一緒の訪問となりました。3年前の初演以来
初めての里帰り公演が今夜です。
三浦綾子さんの熱い思いに導かれて・・・

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2005.12.24
今日はクリスマス。思い掛けない事でこの旭川に来て、三浦記念館に来させて頂きました。私たちは結婚28年を記念しての結婚以来はじめての2人での旅行となりましたけれども、三浦さん御夫妻の夫婦愛には以前よりとてもすばらしいと感じておりましたけれども、今日改めてすてきな御夫婦であられた事にあこがれを感じました。
そして私達も明日から又夫として妻としての出会いに感謝し、より一層お互いを信頼し、尊び、愛し合っていきたいと思いました。本当にありがとうございました。
大阪市

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2005.12.24(クリスマスイブ)
旭川に住んでいた頃は、あまり気にとめなかった三浦さんの小説、生き方など旭川の地を離れてから興味がわき今日は、千葉から来ました。
家に帰ってから、もう一度、氷点、読みたくなりました。
来て良かったです。
千葉  K.H.

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2005.12.28
横浜から来ました。朝日新聞の懸賞小説「氷点」を見たのは学生の時です。この本を友だちと読みあって読書会をしたことを思い出します。
原罪というわかりにくいテーマを(すでにクリスチャンであった私でしたが)私の中にすでにある罪なのだと思いしらされたことでした。
仲間とスキーに来て札幌に泊まっているのですが、今日スキー場はふぶいているようなので、一人別行動で前より来たいと思っていたこの文学館に来ました。
一人静かに著書の様々を見ていて著わされてきたことに敬意を表さずにはいられません。

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2005.12.29
高校生の時、「氷点」を読みました。懸賞小説というのにひかれてめずらしく自分で本を買ったことを思い出しました。見本林、思っていた通りでうれしい。
“母”は舞台で見ました。ここに来て三浦さんの作品をもっともっと読みたく
なりました。たくさん読んでからまた来ます。
大阪府

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